失業給付の基本手当日額はズバリこれだけ(平成23年8月1日−平成24年7月31日適用)

失業給付の給付額(雇用保険の求職者給付基本手当)は一体どのぐらいなのでしょうか。

ハローワークに聞かなくても、給付額は簡単にわかります。気になる失業給付の支給額について計算をしてみましょう。

給付額や給付日数は、図や表を見ながらポイントを押さえるのがわかりやすいです。

失業給付の支給額は年齢と離職前6ヶ月の賃金で決まる

まず失業給付の一日あたりの金額(基本手当日額)は、離職時の年齢と、離職前6ヶ月間の賃金(ボーナスは除く)によって決まります。

ポイントとなる表をざっと見てしまいましょう。

クリックで大きな画像が開きます
基本手当日額
(平成22年8月-平成23年7月適用分の金額と計算式はこちら)

右端の「基本手当日額」欄にある金額が一日当たりの給付金額です。

あれ?そんなに少ないの!??はい少ないです;かつてより大幅に減額されています。(比較的高賃金を得ていた方は、上限額にひっかかり、それまでの賃金の半分以下しか受給できません)

以下の式さえ押さえれば、基本手当日額の計算は簡単です。

賃金日額=離職前6ヶ月間の賃金総額(ボーナスは除く)÷180
(賃金総額は税金や保険料控除前の額面金額で計算します)
交通費や残業代、住宅手当等の各種手当を全て含めて計算します。
但しボーナス・退職金は除きます)

給付率50%〜80%部分の計算詳細
Y=(−3W+70,910)W ÷71,200
Y=基本手当日額、W=賃金日額、1円未満切り捨て)

給付率45%〜80%部分の計算詳細
Y=(−7W+127,750)W ÷119,000 あるいは
Y=0.05W+4,240 のいずれか低い方の額
Y=基本手当日額、W=賃金日額、1円未満切り捨て)


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